花粉症対策食品としてヨーグルトが人気です。くしゃみや鼻水、目のかゆみなど、花粉症の症状がつらい季節、ヨーグルトで花粉症対策してみませんか?
花粉症対策にヨーグルトはいかがでしょうか。ヨーグルトは花粉症対策で積極的にとりたい食品のひとつとして人気がありますね。花粉が多い季節になると、コンビニなどでもサラリーマンやOLさんがお弁当やお茶に追加してヨーグルトを購入する姿をよく見かけます。花粉症の症状に悩んでいる方は、花粉症の季節を少しでも快適に過ごしたいと思っていることでしょう。花粉症に効果的と言われている食品には他にシソ、甜茶、青魚、黄紀、レンコン、ハーブ、ルイボスティー、ハトムギ、トマト、べにふうき、緑茶、赤ワイン、シジュウム、凍頂烏龍茶、長ネギ、ホウレンソウ、ショウガ、ゴボウ、大根、ニンジン、サツマイモ、ヤマイモ、ジャガイモ、ギンナン、梅、プルーン、イチジクなどがありますが、ヨーグルトはなぜ花粉症対策に効果的とされているのでしょうか。それは、腸の中の細菌のバランスを改善して体の調子を整えてくれる乳酸菌の働きに秘密があります。
ヨーグルトは、花粉症のみならず大腸がんの予防や、コレステロールの低減、肌荒れや便秘などにも効果的と言われていますが、ヨーグルトが花粉症の症状を和らげてくれるのには乳酸菌の働きがあります。乳酸菌とは、糖を分解して乳酸を作る細菌の総称のことで、チーズやヨーグルトなどの乳製品や乳酸菌飲料、キムチや味噌などの発酵食品に多く含まれています。花粉症対策に乳酸菌が効くとされるのは、乳酸菌の働きが腸の粘膜を強くし、腸の免疫細胞のバランスを整えてくれるからです。乳酸菌が入っていればいいのですから、ヨーグルトを食べつづけると下痢を起こす人や、乳製品が苦手な人はサプリメントタイプのものから乳酸菌を摂取しても、花粉症対策の効果は期待できます。しかしヨーグルトを食べることに抵抗がなかったり、むしろ好きな食品であるなら、美味しく食事しながら花粉症対策ができてしまいます。ヨーグルトにはプレーンタイプや加糖タイプ、ドリンクタイプなどがあり、朝食に食べたり、おやつとして食べたり手軽に摂取できます。
ヨーグルト、チーズなどの乳製品、味噌やキムチなどの発酵食品に含まれる乳酸菌には、さまざまな種類があり、それぞれに特性があります。これまで便通をよくする働きで知られていた乳酸菌ですが、飲料会社の研究によって花粉症の症状を軽減する機能や新しい種類が発見されて、商品開発も積極的に行われているようです。その一つとして、高いアレルギー改善作用が期待される「KW乳酸菌」を2002年にキリンビールが発見しています。また2006年にカルピス社は、「L−92乳酸菌」が鼻のかゆみ、目のかゆみといった花粉症の症状に効果があることを、花粉の飛んでいる室内に入ってもらって自覚症状を確かめる人工実験によって実証しました。花粉症に有効とされる乳酸菌は、細菌やウィルスを攻撃するリンパ球Th1とアレルギーの原因となるリンパ球Th2、この2つのバランスを保ち、アレルギー症状が起こりにくい環境をつくる働きがあるといいます。乳酸菌すべてにこのような機能があるわけではありません。ヨーグルトを食べて花粉症を予防をしたいという場合には、含まれている乳酸菌の種類を確認しましょう。また、ヨーグルトは花粉症の症状が出る前から食べるようにしてください。薬のように即効性はないので、花粉の飛散時期の1ヶ月前ごろから摂取していると良いようです。